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第四部「時空移動機・ミカサガミ物語」より
地球防衛軍 時空移動機・ミカサガミ号 画像・りん工房
宇宙戦艦ヤマトを参考にした「オリジナル・ストーリー」です。
連載物語ですので、順次お読みいただくことをお勧めします。
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第一部「レシプロ・ゼロ戦闘機物語」 完結
第二部「スーパー・ゼロ戦闘機物語」 完結
第三部「戦艦ヤマトコ物語」 完結
第四部「時空移動機・ミカサガミ物語」第1話 3年後の世界第2話 ポカリ・スエッテ ディンゲレ帝国第3話 地球防衛軍・防衛潜水艦「シナノ号」第4話 防衛巡洋艦「ナガト号」と合流せよ! 7月6日最新号
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第1部・第1話
我々の歴史で言う「1941年」ころのことが、ここでは様子が違った世界。我々の世界よりだいぶ科学が発達しており、平等で豊で平和で、戦争を問題解決の手段に選ぶことはもはや、必要がなくなったという、穏やかな世界であった。そのため、軍隊も戦争に必要な兵器もそんなに発達しなくても良かったのである。?
だが、遠くの宇宙から「侵略者」がやってきた。この世界の人はそのようなことが起こるとは考えていなかった。我々の世界でも現実として、そんなことはまず、ないだろうと思うが。しかし、そのことが起こった。理不尽なことは常に突然、湧いて出てくる。そして、想定しないことが起こる。人々はあわてて、考え始める。そして・・間に合わせの対処療法を考える。?
侵略者の意図は単純明快である。地球を自分の星にすることで、手段は選ばない。この世界の人たちは絶望した。まともな軍隊や武器もなく、ましてや大気圏外に出て侵略者に立ち向かう手段がなかったのだ。侵略者に蹂躙され、地球は侵略者の手に落ち属国星になってしまうのか。そもそも、人類は生存が許されるのか?危うし! 地球! 立ち向かう手だてはないのか??
そんな時である。 謎のメッセージが時空を越え、宇宙を越えて、やってきたのだ。 謎の美女「イスカンデラ星のスジャータ」そう、その人から「波動エンジン」の設計図の提示を受けたのだ。それをもとに宇宙空間を飛べる船を作り「イスカンデラ星」にある「秘密兵器 レシプロ・ゼロ」を持ち帰れと言うのだが。それは侵略者に対抗できる有効な兵器だと謳われていた。なぜ、「スジャータ」は地球にそのようなメッセージをよこしたのか・・・・・そして、「レシプロ・ゼロ」とは??
地球防衛軍は大日本国が、かつて建艦し、軍港横須賀に係留してあった、戦わなくして戦争をやめさせたという記念艦「戦艦ヤマトコ」をベースに「波動エンジン」を搭載した「宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号」を完成させた。?
侵略者「カラミマス星総統 ハナ・デテラー」は、星をも破壊することが可能な強力ミサイルを発射させようとカウントダウンを始める。強力なカラミマス艦隊を撃破し、強力ミサイルの発射を阻止できるのは「宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号」か「レシプロ・ゼロ」か!??
私たちの歴史では、1941年12月8日 この日は大日本帝国海軍聯合艦隊機動部隊が米国太平洋艦隊の真珠湾基地を攻撃した日であるが、この世界では侵略艦隊が大日本国横須賀基地を攻撃してきた日であった。
宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号! 地球は唯一、君たちの帰りだけを、待っている!急げ!
唸れ、波動砲!
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第1部・第2話
ここは大日本国横須賀基地上空の空戦域
カラミマスの制空戦闘機「ズバッド」戦闘機隊の攻撃を受けて「地球防衛軍96式艦上戦闘機隊」は各個撃破され横須賀の海に散っていった。地球防衛軍の戦闘機隊は、カラミマス戦闘機隊の攻撃の前で壊滅寸前の状態であったのだった。
地球防衛軍96式艦上戦闘機隊
キーン・・・・ >沖田根銃創・戦闘機隊長
この戦闘機ではやつらに勝てないのか!? 誇大!応答せよ!
>誇大妄想飛行兵
聞こえます・・隊長!うしろに「ズバッド」がからみ付いてますぜ!
よし!急速反転します!
誇大機は軽快な運動性能を誇る「96式艦戦」でくるりと「ズバッド」の背後に回ることに成功した。同時に沖田根機も同様に反転、背後から2機で機関銃を発射した。7.7mm機銃×4がカタカタと発射音を響かせて真っ赤なアイスキャンディーのごとく「ズバッド」めがけて吸い込まれていくはずだった・・しかし、「96式艦戦」以上の軽快な運動能力を誇る「ズバッド」は急降下速度も「96式艦戦」はるかに凌駕していた。すばやく翻すと猛烈な下度で急降下し、7.7mm機銃の射線をかわした。
カラミマス・ズバッド戦闘機隊
ギューン・・・・ >ズバッド戦闘機隊長・ドメル大佐
哀れ地球人どもよ・・その豆鉄砲で我が「ズバッド」がやられると思うか(笑)
反転急上昇!
空戦性能の差を目の当たりにした沖田根隊長は「全機離脱!この空戦域から撤退する!」の命令を発した。しかし、その命令を聞くことが出来たのは誇大妄想ただひとりであった。沖田根機と誇大機しかこの空には飛んでいなかったのである。その時に司令部からの入電があった。
>司令部
未確認飛行物体接近中!尋常な飛行速度ではない!正体を知らせ!
沖田根機は確認する余裕はまったく無かった。反転急上昇してきたズバッド戦闘機が発砲してきたのである。ズバッドから発射された12.7mm機関銃弾が赤いスジを引きながら沖田根機に吸い込まれていく・・
カラミマス・ズバッド戦闘機隊
ドドドドドドドドド・・その時である!
謎の飛行物体

猛烈なスピードで接近してきた赤い物体が2機の間を通り過ぎていったのだ。「ズバッド」が発射した機関銃弾は全てこの飛行物体に当たり、全弾跳ね返されてしまった。撃破される運命だった沖田根機は幸運であった。この隙に2機は全速力で離脱が出来たのである。
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第1部・第3話
>誇大妄想飛行兵
隊長・・危なかったですね・・カラミマス野郎どもはどうやらこっちを見失ったようですよ。
>沖田根銃創・戦闘機隊長
なんともラッキーであった。例の司令部からの未確認飛行物体らしいな、助かったぜ。2機か・・残ったのは・・基地に戻ろう・・・
2機の「96式艦戦」が帰投したのは、かつて記念館「戦艦ヤマトコ」があった場所からそんなに離れていない地下深くにある、地球防衛軍作戦司令部が置かれている秘密基地であった。もはや、この場所が地球に残された最後の「カラミマス星反攻基地」であった。他は、すべてカラミマス星の地球侵略軍に制圧され、生き残った人々は絶望しきっていた。
>近藤勇足・地球防衛軍参謀総長
よく無事で帰ってきてくれた、沖田根くん。誇大くん。もはや万策尽きてこの大日本国だけになってしまったな。
>沖田根銃創・戦闘機隊長
参謀総長! もっと優秀な性能の戦闘機を開発できんのかね?「96式艦戦」では対抗できない。
>誇大妄想飛行兵
7.7mm機銃だけではだめです! この豆鉄砲ではカラミマス戦闘機の「ズバッド」に対抗できなく「96式艦戦」部隊は壊滅しました。
>近藤勇足・地球防衛軍参謀総長
戦争準備をしなくてもよい平和な時代が長く続いたので、兵器研究はほとんどされていない。残念だが今から開発しても「96式艦戦」をあと数機生産するのが精一杯なんだよ。ましてや、敵の旗艦がいる宇宙空間に飛び出せる手段を我々は持ち合わせていない。
>盛雪・通信兵
誇大くん!地球は植民地になってしまうのかしら?何とかならないんでしょうか?
>真田無視・作戦担当参謀
沖田根隊長!先ほど盛雪通信兵に連絡させた電文で「未確認飛行物体」をごらんになりましたか?
>沖田根銃創・戦闘機隊長
あああ。。その「未確認飛行物体」のおかげで2人とも撃墜されないでここに帰ってくることができたんだ。「ズバッド」の機関銃弾をちょうどあたかも、守ってくれるように全弾跳ね返してくれたんだ。そんなに大きなものじゃなかったな。
>誇大妄想飛行兵
そうですね。ちょうどバスケットボールくらいの大きさで、グルグル回りながら海に突っ込んで行きました。
>真田無視・作戦担当参謀
雪!どの辺に墜落したかレーダーで確認しているよね!
>盛雪・通信兵
わかっています!横須賀基地よりちょっと行った海上です。
>真田無視・作戦担当参謀
あの物体がこちらに近づいてくるときに、かすかに音声通信がこちらの受信機に入ったのです。直ちに音声を再生します。
>近藤勇足・地球防衛軍参謀総長
何かよい情報なのか?
スジャータ

地球の皆さん 私はイスカンデラ星のスジャータ・・カラミマス星の兵器を無力にする「レシプロ・ゼロ」を取りにやってきてください そのためには、はるかイスカンデラ星まで来ていただくため、宇宙船に搭載する「波動砲エンジン」の設計図を送りました。早く、早くしないと大変なことが起こります。カラミマスのハナ・デテラー総統が、ミサイル爆弾を発射させないように・・・・・・
>近藤勇足・参謀総長
おおおおお!これは吉報じゃーないか!イスカンデラ星のスジャータか?いったいぜんたいどこにあるんだ?
>沖田根銃創・戦闘機隊長
参謀総長! もうぐずぐずしている時間はない! 例の物体を回収し「波動砲エンジン」を作って「レシプロ・ゼロ」とやらををもらいに行こう!
>縞田伊輔水兵
お言葉ですが、イスカンデラって椅子を噛んでる人たちがいるところでしょうかね?
沖田根銃創・戦闘機隊長
なんだお前は! >盛雪・通信兵
沖田根隊長、勘弁してやってね! 彼は最後に残った水兵なんですよ。地球防衛軍大日本国作戦司令部で生き残っているのはここにいる全部でたったの6人だけなんですから。あとは丸腰の民間人だけです。
>縞田伊輔水兵
遠いところまで「波動砲エンジン」付の船で行くのはいいんですけど、なぜ最初から「レシプロ・ゼロ」とやらの設計図も一緒に送ってくれなかったのでしょうか?どうです?不思議じゃありませんか? 水兵のぶんざいで生意気なことを申し上げましたが、論理に整合性が感じられなくて・・・
>近藤勇足・参謀総長
まったくそのとおりだな!
>誇大妄想飛行兵
それが、イスカンデラ星の人たちの論理なんでしょう。あれこれ言っても仕方がありませんよ!早く例の物体を回収し「波動砲エンジン」を搭載した強力な宇宙船を完成させましょう! ヨシ! 縞田伊輔水兵!二人で回収に行こう!
真夜中、二人は横須賀の海にカラミマスに察知されないようにゴムボートで回収に向かった・・
>縞田伊輔水兵
誇大さん・・あれはなんですか?
>誇大妄想飛行兵
あれは記念艦「戦艦ヤマトコ」だよ。戦争を問題解決の手段に選んでいたころ、わが大日本国で造った当時世界最強の戦艦なんだ。カラミマスの攻撃で、記念艦といえども爆撃されて・・これじゃ、使い物にならないな。超巨大なスクラップだな! 待てよ・・! このスクラップを利用しない手はないよな! もしかしたら空も飛べるようになるかも知れない。46cm級の主砲9門はカラミマスにも対抗できるかもしれない。早々、作戦参謀に意見具申だ・・・
戦艦「ヤマトコ」

このスクラップが戦闘マシンに生まれ変われるのか?
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第1部・第4話
イスカンデラのスジャータから譲り受けた「波動エンジン」の設計図を早速、解析。誇大妄想の提案でスクラップの「記念艦ヤマトコ」に装着。大日本国の総力を挙げて「宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号」を完成させるべく突貫工事を急いだ。そして・・・新型宇宙戦艦の準備が整いつつあった。いざ!イスカンデラ星へ発進できるのか?
地球防衛軍大日本国方面作戦司令部
>参謀総長
本当にこのフネは空を飛んで宇宙に行けるのかね?沖田根くん?
>沖田根隊長
なんとかなんじゃーないのかね。自信はまったくないがね。もはや、しのごの言っている時間はとうに過ぎたよ・・・参謀総長・・・
>誇大妄想
信じるものは救われますよ。きっと・・
宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号
>縞田伊輔
いや、すばらしい宇宙戦艦じゃありませんか!これならカラミマスのやつらにやられることはないでしょう!
イスカンデラの場所を解析していた「真田無視」からの結果報告があった。それによると、月と地球の間にあるらしく、どうやら移動できる天体とのことであった。さらに「真田無視」からの提案で、宇宙空間でも運用可能な「96式改艦戦」を早急に開発できそうだと言うこともあわせて報告があった。あの設計図の応用であるとか・・。
96式改艦上戦闘機

>沖田根隊長
いいだろう!とにかく形だけはなんとかなったな・・
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第1部・第5話
カラミマス艦隊旗艦・戦艦アリゾネ
シューン・・・・ カラミマス・総統 ハナ・デテラー

最前線のドメル大佐よ!応答せよ・・・何か不穏な予兆がヨコスカあたりに感じるが何事だ?
カラミマス・ドメル大佐

こちら地球侵攻艦隊のドメルです。ハナ・デテラー総統!大丈夫であります!地球のものどもは、なにやら宇宙船を作ってイスカンデラ星まで行くという・・なんともおめでたい情報を得ました(笑)まぁ、我が「ズバッド」戦闘機隊が血祭りにしてみましょう!やつらの艦載機はまったくたいしたことがありません。
カラミマスが誇る「ズバッド戦闘機」の大編隊
キーン・・・・ >ハナ・デテラー総統
そうか♪ チョッとでもドメル、不利になったら遠慮なく申せ!カラミマスの秘密兵器を本国星から地球に向け発射するから。フフフフフフ!
どうなる地球防衛軍!?次号期待して待て!FC2 Blog Rankingにほんブログ村 SF小説
第1部・第6話
改造された「宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号」の完成
ギューン・・・・ 真田無視・作戦担当参謀

補助エンジン、動力接続、微速前進・・・
ブ〜〜〜ン・・・・
縞田伊輔

波動エンジン内エネルギー注入・・
誇大妄想

シリンダーへの閉鎖弁オープン!波動エンジン内圧力上昇・・
真田無視・作戦担当参謀
エネルギー充填120%フライホイール始動!
ギューン・・・・ 波動エンジン点火10秒前・・・・9 フライホイール接続、点火 ! 波動エンジンが点火したヤマトコ・ジロウ号
ズッバーン・・・・
沖田根隊長
よし・・一気に増速する! 最大戦速! 発進するヤマトコ・ジロウ号
ドドドドドドド・・
近藤勇足・地球防衛軍参謀総長

地球の皆さん!
地球防衛軍参謀総長です・・・我々は行きます!
我々にはこの戦艦があります!
希望を希望で終わらせないために! ついに発進した!宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号!地球は、君たちを待っている・・
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第1部・第7話

ヤマトコ・ジロウ号のみなさん。。
よく発進されました。一時も早くイスカンデラ星までお越しください。
みなさまのために「レシプロ・ゼロ」の完成機体と量産設計図をお渡しします。でも、設計図を見て「レシプロ・ゼロ」を作っている時間はないでしょう。イスカンデラ星ではこれを操縦するパイロットがいません。みなさまの中で、もっとも優秀なパイロットなら操縦できるでしょう。イスカンデラ星の現在位置は、地球の惑星「月」のすぐ裏側にあります。そう・・裏側まで来ていますので早くいらしてください。時間があれば地球から高度1万mくらいまで接近できますが、カラミマスの妨害に遭うでしょう。カラミマス星もイスカンデラ星のすぐ近くにやってきています。「強力ミサイル」が発射されない前に、早く・・・・早く・・・・・
宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号
ギューン・・・・・・増速して上昇を続ける我等が宇宙戦艦! 沖田根艦長

参謀総長・・我ら6名で何とかやっていくしかない。今回の艦の組織編制を申し渡す。
作戦参謀に真田無視
航海長に縞田伊輔
通信参謀に盛雪
砲術長に誇大妄想
そして艦長にこの沖田根銃創・・司令官に近藤勇足参謀総長・・これでよいかな?参謀総長?
参謀総長

沖田根くん、良かろう!みな結束して艦長を盛り立てよう!
全クルー
ラジャ!結束してやり遂げることを誓います!
我等が地球の最後の希望です! 盛雪・通信参謀
電探に反応あり!全部でおよそ100機の編隊の模様・・・
高度1万5千mから全機ダイブしてきます!
カラミマスのズバッド戦闘機です!降って来ます!どうなる?地球防衛軍・・・次号 期待して待て!
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第1部・第8話
カラミマス・ズバッド戦闘機の大編隊
ドドドドドドド・・・・・・ ドメル大佐
ヨーシ!血祭りにあげてやる。40秒後に交差する!全機、機関砲発射用意! 今まさにカラミマスのズバッド戦闘機隊の全600丁の12.7m機関砲の集中攻撃にこの「ヤマトコ・ジロウ号」は耐えられるだろうか?今まさに増速を続ける「ヤマトコ・ジロウ号」は反転することもままならず、艦載機の「96式改」も発艦させることも不可能。対空機関銃で応戦するのみである。そして・・突っ切るのみである!
沖田根艦長
全ての使用可能な対空機関銃
および機関砲で応戦する!被弾は免れない!
この艦の装甲を信じるしかない!行くぞ! 機銃・機関砲!照準完了!
ギューン・・・ドメル大佐
全機!突入!!機関砲発射!ズバッド戦闘機の大編隊の攻撃を受けるヤマトコ・ジロウ号
ズッバーン・ズバッド戦闘機隊の集中砲火を浴びた「ヤマトコ・ジロウ号」であったが、さすが、元戦艦だけのことはあったのだ。まったく問題はなかった。しかしながら、対空兵器は照準が不正確で、1機のズバッドも迎撃できなかったのも事実である。さらに増速を続ける「ヤマトコ・ジロウ号」は反転して上昇をしてくるズバッドを振り切るように波動エンジンはうなりを上げる。そして、遂に地球の重力圏を抜けて人類初めての大気圏外に出ることに成功した。
もはや、ズバッドは追ってこなかった。
頼むぞ!地球防衛軍・・・次号 期待して待て!
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第1部・第9話
沖田根艦長

縞田伊輔航海長! 上昇舵を目いっぱい引け!
>縞田伊輔・航海長
ヨーソロー
>沖田根艦長
96式改艦戦で誇大砲術長と真田無視参謀は「ヤマトコ・ジロウ号」の直掩にあたれ!カラミマスの宇宙可動型戦闘機の攻撃に備えよ!出て来い!カラミマス!俺たちは絶対退かない!
ヤマトコ・ジロウ号の直掩に当たる「96式改艦戦」


ギューン・・・・ カラミマス地球侵略軍司令部
ハナ・デテラー総統

ドメル、どうかしたか?
ドメル大佐

総統、やつらの戦艦は筋金入りの戦艦です。主砲は40cm以上はありました。それに、艦首にかなり大口径の発射口が見受けられました。おそらく、エネルギーの塊が出てくる発射口だと思われます。
>ハナ・デテラー総統
フフフフ・・・・・・
我が大カラミマスがどこにあるかも知らないで・・あとで知ったら驚くであろうな(笑)よし、そのやつらの戦艦とやらを脅かしてみるか!旗艦アリゾネをそちらに行かせるから手始めに新型戦闘機の大編隊で遊んでやれ♪ このTYPEは12・7mm機関砲を10丁装備しているからな。それに、新開発の自動追尾装置付の爆弾も配備が完了か?楽しいことになるだろうよ〜
カラミマス戦艦・アリゾネ

>ドメル大佐
ありがとうございます。戦艦アリゾネの指揮をとらせて下さい。必ずやつらを穴だらけにしてやります。吉報をお待ちください!
>沖田根艦長
よーし!必ずカラミマスの連中がやってくる心してかかれ!
>盛雪・通信参謀
真田無視航海長から、主砲と副砲の砲弾の信管をVT信管に変更したらどうかといわれましたが・・・そうですよね、96式改艦戦の真田さん?
>沖田根艦長
VT信管?初めて聞く言葉だが、従来の砲弾の信管と違うのか? 作戦参謀?
>真田無視・作戦参謀
こちら96式改艦戦隊です・・従来の信管は、砲弾が飛び出して、あらかじめ設定された時間が過ぎると爆発するようになっていましたが、VT信管は弾頭に電探が組み込まれておりまして、電波を放っています。それで、敵の機体が近くにあると反射して信管が作動して爆発すると言う画期的な新兵器です!ですから、砲弾が直接、敵機に当たらなくても、そばを通るだけで反応し、爆発!相手が数が多いほど効果があります。先ほどのカラミマスの攻撃には間に合いませんでしたが。すぐに主砲以下すべての砲の信管をVT信管付きのものに変更させておきたいのですが。
>沖田根艦長
そのようなものが可能なのか?作戦参謀が考案したのか?素晴らしい!即刻対応せよ!
頼むぞ!地球防衛軍・・・次号 期待して待て!
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第1部・第10話
ハナ・デテラー総統

ドメルよ・・月面付近での艦隊決戦をやれ!わしは本国星でゆっくり見させてもらうぞ!最終兵器「強力ミサイル」もあるのでゆっくりあせらず料理してやりたまえ。「月面艦隊決戦」楽しみにしておるぞ。フフフフ・・・。
ヤマトコ・ジロウ号上空 直掩「96式改艦戦」

誇大妄想・真田無視と後に発艦した縞田伊輔の一個小隊で「ヤマトコ・ジロウ号」の掩護に出ていた。
第一艦橋
盛雪・通信参謀

艦長! 電探に反応あります! 投影パネルに切り替えます!
沖田根艦長

ニュータイプだな・・直掩隊・・大群だ!すぐさま離脱しろ!こちらは副砲と主砲で応戦する。VT信管の砲弾でな・・巻き添えを食うなよ・・
>盛雪・通信参謀
カラミマス!やってきます!とてつもない大編隊です!1000機はあります! カラミマス・新型戦闘機「Fw190」の大編隊
ギューン・・・・・ズバッドをはるかに凌駕する全金属単葉引込足の最新型戦闘機!武装は12.7mm機関砲×10 それが1000機・・・運動性能は96式改艦上戦闘機をも上まわると、その外観からも窺えるのであった・・・
大丈夫か?宇宙戦艦ヤマトコ・ジロウ号!地球は、君たちを待っている・・ 次号 期待して待て!
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